世界遺産

富岡製糸場と絹産業遺産群

群馬県 企画部 世界遺産課

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お知らせ & トピックス

第7回群馬県世界遺産学術委員会が開催されました

【日時】 平成22年7月28日(水) 10:00~14:00
【場所】 群馬県庁 7階 審議会室
【出席者】
学術委員: 岡田保良 委員(委員長)
清水慶一 委員(副委員長)
石井寛治 委員
斎藤英俊 委員
鈴木 淳 委員
文化庁: 山下信一郎 文化財部記念物課文化財調査官
長尾 充 文化財部参事官(建造物担当)付文化財調査官
群馬県: 稲山博司 副知事、細野初男 企画部長、井野佳一 企画副部長、
松浦利隆 世界遺産推進課長、西田健彦 教育委員会文化財保護課長 他
事務局: 群馬県企画部世界遺産推進課、(株)文化財保存計画協会
【議事要旨】
○国内・海外比較調査の報告
・全国の養蚕・製糸関連遺産調査の中で残っていた長野県についても、指定文化財の調査が
ひととおり終わった。その結果、今のところ「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産候補に
並ぶものはない。
・フランス、イタリアにおいて、文化財などに指定されている製糸場で富岡製糸場に匹敵する
ものは現存していない。
○ストーリー案及び顕著で普遍的な価値の検討
・これまでの議論を踏まえ、以下の二つのストーリー案を中心に議論を行った。
A案 日本が世界一の生糸輸出国に成長する原動力となった養蚕・製糸業の資産を
中心としたストーリー。
B案 日本近代化の先進的役割を果たした富岡製糸場を中心に、それに関連する資産を
加えたストーリー。
○県内絹産業遺産の保存と活用について

○委員からの主な発言
【比較調査について】
・風穴について、保存状態の調査も行ってもらいたい。
【ストーリー案等について】
・海外向けには、富岡製糸場を中心とするB案の方が理解されやすい。
・「文化財としての規模や印象」という視点に立つと、これまで議論の対象となった資産を
すべて取り込むのは難しいと思われる。
・B案の方が説得力があるが、「西洋の技術導入による近代化」という側面を強調するような
ストーリーにならないようにすべきである。
・評価基準については、6(「顕著な普遍的価値を有する出来事との関連」)も検討すべきで
ある。
・碓氷峠鉄道施設について、積極的に評価する意見が出された。ただし、富岡製糸場との
関連が薄いのではないかという議論もあり、継続して検討することとなった。
・養蚕農家についても様々な議論があり、次回に再検討する。

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