世界遺産

富岡製糸場と絹産業遺産群

群馬県 企画部 世界遺産課

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お知らせ & トピックス

第10回群馬県世界遺産学術委員会が開催されました

1.日 時  平成23年2月2日(水) 14:00~17:00
2.場 所  岩波書店アネックス セミナールーム (東京都千代田区神田神保町2-3-1)
3.出席者  学術委員:岡田保良 委員(委員長)
清水慶一 委員(副委員長)
石井寛治 委員
鈴木 淳 委員
文化庁 :本中 眞 文化財部記念物課主任文化財調査官
長尾 充 文化財部参事官(建造物担当)付文化財調査官
群馬県 :細野初男 企画部長、松浦利隆 世界遺産推進課長他
事務局 :群馬県企画部世界遺産推進課、(株)文化財保存計画協会

4.議事要旨
○比較調査について
・国内及び海外の比較調査取組状況の報告。
○評価基準の適用、構成資産の検討について
・国際会議のまとめ、評価基準適用案(日本語・英語)等を提示し議論を行った。
○保存管理計画等について
・包括的保存管理計画策定の準備状況の説明。
○県内の絹遺産の総合的な保存と活用について

○委員からの主な発言
【比較調査について】
・イタリア式器械製糸技術の導入についても調査する必要がある。
【評価基準の適用について】
・近代の工業化の歴史の中で、ヨーロッパからアジアに世界的な中心地が最も早く移った
のが生糸産業だと言えるのではないか。
・評価基準(2)にある、「価値観」は、「生糸の大量生産技術」と考えられる。
・評価基準(2)では技術交流、評価基準(4)では技術革新を強調すべきである。
・評価基準(4)の適用は、「建造物の集合体(architectural ensemble)」ではなく、
システムとしてとらえて「技術の集合体」とした方がよい。
【構成資産について】
・証明したい価値(技術交流、技術革新)に関して、海外専門家を納得させるだけの証拠
が示せないものは、構成資産とするのは難しいだろう。
・評価基準に適合するかどうかの点で、リスクがある資産を入れるか入れないかの判断が
必要。
・顕著な普遍的価値の記述の案を詰めることにより、おのずと資産構成が決まると考えら
れる。
【県内絹遺産の総合的な保存と活用について】
・大変良いことである。
・群馬県内には、絹以外の近代産業遺産も良好に残されており、そちらも大切にして欲し
い。

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