世界遺産

富岡製糸場と絹産業遺産群

群馬県 企画部 世界遺産課

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お知らせ & トピックス

第6回群馬県世界遺産学術委員会が開催されました

【日時】 平成22年5月19日(水) 14:00~17:00
【場所】 群馬県議会庁舎 303委員会室
【出席者】
学術委員: 岡田保良 委員(委員長)
清水慶一 委員(副委員長)
石井寛治 委員
鈴木 淳 委員
文化庁: 山下信一郎 文化財部記念物課文化財調査官
長尾 充 文化財部参事官(建造物担当)付文化財調査官
群馬県: 稲山博司 副知事、細野初男 企画部長、井野佳一 企画副部長、
松浦利隆 世界遺産推進課長、西田健彦 教育委員会文化財保護課長 他
事務局: 群馬県企画部世界遺産推進課、(株)文化財保存計画協会
【議事要旨】
○海外比較調査の報告
・ヨーロッパにおいてもアジアにおいても、富岡製糸場に匹敵する資産は現存していない。
○ストーリー案及び顕著で普遍的な価値の検討
・2月の国際会議の議論を踏まえ、以下の三つのストーリー案を中心に議論を行った。
1案 日本近代化の先進的役割を果たした絹産業の各工程を代表する資産が、群馬県には
集中的かつ網羅的に保存されている。
2-a案 日本は養蚕技術の改良と、器械製糸による製糸技術の近代化を原動力として、
世界一の生糸輸出国に成長した。
2-b案 日本は養蚕技術の改良と、器械製糸及び座繰製糸技術の近代化を原動力として、
世界一の生糸輸出国に成長した。
○委員からの主な発言
【海外比較調査について】
・アジアについての比較調査は、もう少し深める必要がある。
【ストーリー案等について】
・日本の近代化は、西洋からの技術移入のみで成されたわけではなく、日本在来技術の果た
した役割にも注目すべきである。
・近代化を語るためには、富岡製糸場単独ではなく、養蚕業も入れるべきだ。
・養蚕に関する各資産については、積極的に評価する意見が出された一方で課題も示された。
・(前回までの学術委員会で話題が出た)碓氷社本社本館については、国文化財指定及び保存
管理上の課題が大きい。
・碓氷峠鉄道施設について、積極的に評価する意見が出された。
・織物の資産については、評価基準の適用面からの課題等が指摘された。
・文化財の保護には地域のバックアップが必要。
・国文化財指定が困難な資産、価値が重複する資産については、世界遺産登録上の原則に
照らして、構成資産の対象とすることは難しい。

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