明治38年(1905)から大正3年(1914)頃に造られました。岩の隙間から吹き出す冷気を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設で、冷蔵技術を活かし、当時年1回だった養蚕を複数回可能にしました。3基の風穴があり、貯蔵能力は国内最大規模で、取引先は全国42道府県をはじめ朝鮮半島にも及びました。

見学情報

■見学時間
 9時~16時(最終入場は15時30分まで)

■休場日
 12月1日~3月31日は冬期閉鎖のため見学できません。

■見学料金
 大人500円、高校生以下と下仁田町在住の方は無料
※見学料は史跡保護と見学環境の整備に活用させていただきます。

■ガイド
 無料
解説員が駐在し解説を行っています。
※団体でガイドを希望される場合は、事前予約が必要です。
注意事項:山間部の傾斜地に立地しているため、運動靴や動きやすい服装でお越し頂くことをお勧めいたします。
*詳しい見学情報はこちら → 下仁田町ホームページ「荒船風穴」


[ 下仁田町歴史館 ]

荒船風穴の運営母体である春秋館の資料や、下仁田戦争の関連資料などを展示しています。荒船風穴と一緒にご見学いただくと見学料金の割引がありますので、ぜひ下仁田町歴史館にもお立ち寄りください。
*詳しくはこちら → 下仁田町ホームページ「歴史館」

お問合せ先

下仁田町歴史館(教育委員会文化財保護係)  TEL : 0274-82-5345

アクセス

住所:群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧甲10690-2外

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