世界遺産

富岡製糸場と絹産業遺産群

群馬県 企画部 世界遺産課

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お知らせ & トピックス

第3回国際専門家会議 兼 第13回群馬県世界遺産学術委員会が開催されました

【日時】
平成23年10月29日(土)10:00~17:00、10月30日(日)9:30~17:20
参考:平成23年10月28日(金) 現地視察

【場所】
群馬県庁 7階 審議会室

【出席者】
海外専門家
ディヌ・ブンバル氏(カナダ)
イコモス・カナダ会長、元国際イコモス事務局長
タマシュ・フェヤルディ氏(ハンガリー)
ハンガリー文化遺産室副室長、元国際イコモス副会長、元ユネスコ世界遺産委員会議長
マッシモ・プレイテ氏(イタリア)
フィレンツェ大学教授、ティッキ理事

学術委員
岡田保良 委員長  国士舘大学教授・国際イコモス執行委員
石井寛治 委員    東京大学名誉教授
斎藤英俊 委員    京都女子大学教授
鈴木 淳  委員    東京大学大学院准教授

文化庁
小林万里子 記念物課世界文化遺産室長
本中 眞   記念物課主任文化財調査官
山下信一郎 記念物課文化財調査官
西 和彦   記念物課文化財調査官
長尾 充   参事官(建造物担当)付文化財調査官

群馬県
池本武広 副知事、細野初男 企画部長、岡野弘文 企画副部長、松浦利隆 世界遺産推進課長、西田健彦 教育委員会文化財保護課長 他

オブザーバー
関係市町

事務局
群馬県企画部世界遺産推進課、株式会社文化財保存計画協会

【議事要旨】
「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、前回の国際会議及びこれまでの国内学術委員会の成果に基づいた推薦書原案を示し、以下の2点について議論を行った。

論点1
「富岡製糸場と絹産業遺産群」のOUV(顕著で普遍的な価値)と資産構成
a.OUVの証明、比較分析は適切か。
b.資産選択の根拠は説得力があるか。
c.完全性、真正性の点で何か課題があるか。

論点2
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の保護・保全・管理
a.各構成資産及び緩衝地帯の範囲とその保護、保全状況は適切か。
b.管理体制と今後の管理計画(方針)は適切か。
c.来訪者対応と普及活動は適切か。

○会議での主な意見
・「富岡製糸場と絹産業遺産群」の価値は、19世紀中ごろから20世紀にかけて生糸の大量生産を可能にした養蚕製糸分野における「技術の交流と革新」にあると考えてよいだろう。
・登録の価値を証明するための評価基準は、交流を示す(2)と、科学技術の集合体の顕著な見本である(4)が適用できる。適用基準毎に、主題をうまく書き分ける必要がある。
・構成資産は、富岡製糸場と深い関連を持ち養蚕製糸分野における技術の交流と革新の場である、富岡製糸場、田島家住宅、高山社跡、荒船風穴の4つの資産とすることが適切である。
・資産の範囲や緩衝地帯の範囲は概ね適切に設定されている。
・推薦名称は再検討する必要があるが、推薦書提出までに決めればよい。
・群馬県内に数多く残る絹関連の遺産を、構成資産とともに保存活用していくことは重要である。

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