通風を重視した蚕の飼育法「清涼育」を大成した田島弥平が、文久3年（1863）に建てた住居兼蚕室です。間口約25ｍ、奥行約9ｍの瓦葺き総2階建てで、初めて屋根に換気用の越屋根が付けられました。この構造は、弥平が「清涼育」普及のために著した、「養蚕新論」「続養蚕新論」によって各地に広まり、近代養蚕農家建築の原型になりました。

見学情報

■見学時間
　9時～16時

■休場日
　12月29日～1月3日

■見学料金
　無料

■ガイド
　無料
※希望者は、田島弥平旧宅案内所へお申し込みください。
団体（概ね10人以上）でガイドを希望される場合は、事前予約が必要です。
注意事項：個人宅のため、主な見学範囲は庭と桑場1階です。建物内部への立ち入りはご遠慮ください。
＊詳しい見学情報はこちら →  伊勢崎市ホームページ「田島弥平旧宅の見学」

[ 田島弥平旧宅案内所 ]

田島弥平旧宅のビデオ上映や解説、西郷隆盛が揮毫した資料の展示などを行っています。ぜひ田島弥平旧宅案内所にもお立ち寄りください。
無料。田島弥平旧宅から徒歩5分。
＊詳しくはこちら → 伊勢崎市ホームページ「田島弥平旧宅案内所」

お問合せ先

伊勢崎市文化財保護課　TEL : 0270-75-6672
田島弥平旧宅案内所　　TEL : 0270-61-5924

アクセス

住所：群馬県伊勢崎市境島村2243

[ 公共交通機関 ]

  • JR高崎線本庄駅からタクシーで約20分、東武伊勢崎線境町駅からタクシーで約15分
  • 境町駅南口から、いせさきしコミュニティバス（境シャトルバス）で約25分
    ＊詳しくはこちら → 伊勢崎ホームページ「境シャトルバス」

[ 自動車 ]