明治6年(1873年)6月24日に、明治天皇の皇后及び皇太后が富岡製糸場を行啓されました。操業開始間もない頃に、揃って富岡へ行啓されたことからも、富岡製糸場が近代化の先駆けとして期待され、注目されていたことがわかります。
今年(2023年)は、この行啓から150周年となることを記念して、富岡製糸場では講演会と演奏会のコラボレーションでイベントを実施します。
※お申込み方法等の詳細は、富岡製糸場ホームページをご確認ください
(https://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/news/detail/id=5578)
日時
令和5年10月8日(日)
13時15分~16時30分(会場は午後12時45分~)
場所
富岡製糸場 国宝「西置繭所」多目的ホール
内容
○記念講演会
講師:塚原 康子 さん(東京藝術大学教授)
富岡製糸場に行啓された皇后・皇太后は、日本音楽を含む当時のさまざまな音楽と接点をお持ちでした。それらを見渡しながら、お二人による明治6年の行啓と、そこでのピアノ演奏や音楽との関わりについて、講演会を行います。
○記念演奏会
出演者:下山 静香 さん(桐生市出身ピアニスト)
国内外で活躍するピアニスト下山静香さんをお招きし、ポール・ブリュナが富岡製糸場に持ち込んだとされている同型のピアノ(1874年スタインウェイ社製)や、ショパンが生涯にわたって愛用したことで有名なプレイエルグランドピアノを使用したコンサートを行います。
定員
100名
参加料
3,000円(別途見学料はかかりません。)
持参する物
当選通知はがき(当日参加券)
お申込み期間
令和5年8月1日(火)~9月1日(金)(当日消印有効)
※詳細は富岡製糸場ホームページをご確認ください
お問合せ先
富岡市 世界遺産観光部 富岡製糸場課
電話番号:0274-64-0005
FAX番号:0274-64-3181