群馬サファリパーク
ド迫力の動物たち!お得情報も教えちゃいます!
はい、やって来ました!「群馬サファリパーク」!
子供ってみんな動物好きですよね?群馬サファリパークは、キリン・シマウマ・ライオン・トラなどの動物を間近で見ることができるので、子供たち大興奮間違いなし!車で見学できるので雨でも大丈夫な子連れに嬉しいスポットです。
子供だけではなく、大人もみんなで楽しめる甘楽地区人気No.1!いや、群馬県人気No.1スポットと言っても過言ではないでしょう!
入園料は、大人(高校生以上)2,700円、3歳から中学生は1,400円、2歳までは無料。
えっ??高い???
確かに家族で行くとなると、なかなかの出費。頻繁に行ける感じではありませんよね。しかし!実は超お得な入園方法があるんです!それは、、、、、
年間パスポート!!
その価格なんと大人5,400円!3歳から中学生2,800円!1年で2回行くならもう元がとれちゃう!
さらにさらに、3年パスポートだと・・・まさかの大人10,800円!!1年あたり3,600円!毎日行ってもこの価格!駐車場料金やガイドラジオ料金も無料になります。
子供に絵本や図鑑の2次元では味わえない本物の動物をこの価格で見せられる!子連れはみんな持つべし!
もちろん我が家は年間パスポート購入済み。そんなサファリパーク大常連の我が家がおすすめポイントを紹介しちゃいます!
ここは、ウォーキングサファリゾーン。車で回るコースの途中で、車から降りて徒歩で回る動物と直に触れ合えるポイントです。
頭上を歩く(眠る?)ライオンを透明のすりガラスの下から覗けたり
大量の鹿の群れにシカせんべいをあげたり
ライオンやホワイトタイガーに肉をあげられたり
普通の動物園では絶対に体験できない経験を子供にさせてあげることができるんですよ。
あ、そうそう。こんななぞなぞもあったりして、子供と共通の話題もできて楽しめます。
え?答えが気になる?
答えはご自身の目で確認してみてくださいね♪
自分の車で回るのは嫌!という方にはこちらのエサやり体験バスがオススメ。別途乗車料金が掛かりますが、トラやライオンがデザインされたバスに乗り、運転手さんのガイドを聞きながら草食動物やライオンにエサをあげられます。
運行本数と定員が決まっていて、満席になると受付終了となってしまいます。週末は売り切れてしまうことも多いのでご注意を。
さて、ここからは車で見学するコース以外のオススメ情報を教えちゃいます!
まずは、ここ!
実はあまり知られてないけど、我が家の一番のお気に入り「バードパーク」
このバードパーク、入場料なんと、100円!!!車で回るコースとは別に駐車場から直接行けるので、駐車場料金と100円だけで楽しめます!
その100円で、
・ペンギンが見られる!
・カンガルーと触れ合える!(いや!触れあえすぎる!)
・カピバラと触れ合える&えさやりも!
・レッサーパンダが見れる!
・1日に3回くらいフライングショー(鷹などのショー)が見れる!
と超お得!
ただ、、、場所が少々わかりにくいので、もしたどり着けなかったら、係の方に聞いてみてくださいね♪
カンガルーもカピバラも柵の無いところにいるので、最初はマジでビビります。特にカンガルーは普通に飛び跳ねているので体当たりされないか心配になるほど。でも、慣れてくると子供も近づいて楽しんでました。
そしてグルメ情報♪
こちらは何の肉でしょう??一見普通の唐揚げと串焼きに見えますが・・・
正解はダチョウとワニの唐揚げ!なんと本物だそうです!売店併設のレストランサバンナやその横のハンバーガーショップで食べる事ができます。
気になるお味は、、、
ワニの唐揚げは鶏肉に近いが鶏肉ではない、ダチョウの唐揚げは牛肉に近いが牛肉ではないといったところ(笑)。さすがに、めちゃくちゃ美味しいというわけではないですが、話のタネに是非一度ご賞味ください。
そして子連れの方にオススメなのが「神津牧場のソフトクリーム」
神津牧場は、甘楽町のお隣下仁田町にある牧場で、130年以上の歴史を持つ日本最古の洋式牧場です。そちらで飼育されているジャージー牛の乳から作られるソフトクリームは、遠方からもわざわざ食べにくる人がいるほどの人気。
そのソフトクリームが、なんと群馬サファリパークで食べられちゃうんです!
サファリパーク内には、ソフトクリームを売っている売店が何か所かありますが、神津牧場のソフトクリームが食べられるのは、遊園地の奥の方、観覧車近くにある売店だけなので間違えないようにしましょう。
途中にたくさんの乗り物もあるので誘惑だらけですが、我が家の子供はまだ小さいので、いつもソフトクリーム一直線です(笑)
ちなみに、我が家は神津牧場にも行ったことがありますが、大自然のなかで牛の行列と散歩をしたり、ヤギ・ヒツジ・ウサギなどと触れ合ったり、バター作りができたり、とても楽しめます。近くには富岡製糸場とともに世界遺産に登録された「荒船風穴」もあるので、機会があればそちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 群馬県富岡市岡本1
道の駅甘楽
道の駅でランチタイム。みそのピザ&桃太郎ごはん
次にやってきたのは、群馬サファリパークやこんにゃくパークからほど近く、休憩や食事、お土産に最適なスポット「道の駅 甘楽」。
駐車場では、甘楽町のゆるキャラ「かんらちゃん」が迎えてくれます。
ここ道の駅 甘楽と言えば、なんといってもイタリアで修業をした人がやっているピザ屋さん♪甘楽町産の地粉ピザが食べられます。
特にオススメなのが、甘楽町特産の轟(とどろく)みそを使用した「轟みそピザ」!大人気なので売り切れてしまうことも。麦の粒が残ったみそ、季節の野菜、チーズ、生地のハーモニーはクセになります。
ここでしか食べられないので立ち寄った際はぜひご賞味あれ!
他にも定番のマルゲリータやデザートピザもあります。
ただ、我が家の様に小さい子供と一緒だとピザだけでは、、、というママも多いはず。
そんなご家族にはレストランもあるので心配無用。今日は天気がいいので外の席で食べますが、レストラン内には小上がりの座敷席もあるので赤ちゃん連れでも安心です♪
我が家もいつもレストランの食事とピザを併用しています。レストランのメニューは、子供に嬉しいうどんもあるし、さらに桃太郎ごはんもあります。
桃太郎ごはん・・・??
桃太郎ごはんとは、甘楽町では学校給食にも登場するほどおなじみのふるさとの味。なぜ桃太郎ごはんなのか。それは、“きじ”肉ともち“キビ”を使った混ぜごはんだからです。こちらも他では中々食べられないと思うので、食べてみてはいかがでしょう。
サファリパークでおなかを空かせた後はここで決まり!
あ、そうそう。ここではお土産もオススメ!日本酒城下町小幡はお父さんへのお土産にも最適♪癖のない口あたりで日本酒好きも日本酒初心者も楽しめる地酒です。
顔出しパネルで記念写真♪
- 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡444-1
松井家住宅
江戸時代の代表的な農家建築
道の駅甘楽の建物の裏に、趣のある建物があります。こちらは「松井家住宅」。昔の歴史と風情を感じることができてどこか懐かしく、おばあちゃんちに来た時の様な穏やかな心になれる、そんな空間。
この建物は、江戸時代、甘楽町小川において名主を務めた松井家を移築復元したもの。建築年代は18世紀から19世紀初頭(江戸中期)と推定されていて、この地方の代表的な農家造りの住宅だそうです。
夏の暑い時期でも少し涼しく感じるようなそんな作りが魅力的。
普段は、走り回ってるうちの娘もここではなぜか静かになり、午後のスポットへの出発前の一息には最適なスポットでした♪
毎月第二土曜日には、繭から糸を巻き取る座繰りの無料体験も実施されているそうです。
- 群馬県甘楽郡甘楽町小幡444-1
甘楽社小幡組由来碑
「邑ニ養蚕セザルノ家ナク製絲セザルノ婦ナシ」
構成文化財
次に訪れたのは、「甘楽社小幡組由来碑」。この石碑は、日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹物語―」の構成文化財となっています。
冒頭の一文は、「村に養蚕をしない家はなく、製糸をしない女性もいなかった」という事を表しているそうです。当時のこの地域で、いかに絹産業が盛んであったのかが窺えますね。
群馬県では「かかあ天下」という言葉がよく聞かれます。
現代では、群馬の女性は(気が)強いといったニュアンスで使われることの多い言葉ですが、元々は、絹産業に従事し家計を支えた女性たちの活躍ぶりに対して、夫が「おれのかかあは天下一」と呼び、敬意を込めて女性を称えるために使われていた言葉だったのです。
広大なJA甘楽富岡甘楽支所の駐車場の一角にひっそりとたたずむこの由来碑は、まさに「かかあ天下」を象徴しているかのように、目立つことはなくても確かな存在感を放っており、この場所にピッタリの歴史の証明をしているよう。
子供が大きくなっても群馬に住んでいたら、きっと「かかあ天下」という言葉を聞くことになると思う。その時にゆっくりとこの歴史を話してあげたい。あなたが思っている「かかあ天下」と本当の意味の「かかあ天下」は違うんだよって。その時に今日撮ったこの写真を見せながら、この由来碑に一緒に来よう。
本当の「かかあ天下」とは何か。
後世に、この歴史を伝えるのは我々の使命なのかもしれない。と子供を見ながら想いをはせた、そんなひと時でした。
- 群馬県甘楽郡甘楽町大字福島1761 JA甘楽富岡甘楽支所内
甘楽町歴史民俗資料館
大正15年建設のレンガ造り。300点以上の絹産業資料
構成文化財
ここは、甘楽町歴史民俗資料館(旧小幡組製糸レンガ造り倉庫)。先ほどの甘楽社小幡組由来碑に続き、こちらも日本遺産構成文化財。世界遺産に比べまだまだ知名度の低い日本遺産。県内の人にも県外の人にも、もっと知ってもらいたい。
この建物は、レンガ造り2階建で、大正15年(1926年)に甘楽社小幡組製糸工場の繭倉庫として建設されたそう。今は資料館として運用されていてその当時の貴重な物品が展示されています。
甘楽社小幡組由来碑で養蚕についての想像を膨らませ、ここで具体的な養蚕に使われた道具をみると、その当時にタイムスリップしたかの様な気分になれるかも。
正直、、、、資料館に子連れでの訪問には少し抵抗が、、、
しかし!行ってみるとその不安はすぐに払しょくされました。係の方が子供にもわかるように親切丁寧に案内してくれ、子供も未知なる世界に触れられて終始目を丸くしていました。
そうか、我々大人は資料館ってこうゆうもんだよね。と思ってたけど、子供にとってはここは普段の生活では見ることのできない、感じることのできない特別な場所。
特に子供に強く印象づけられたのは蚕から繭、そしてその先の成長過程での蛾になったときの様子。我々大人にとっても貴重な資料でした。
繭の出荷で生計を立てており、それがほぼ女性の力で行われていたということは、先ほどの石碑にも書かれていたことですが、資料を見たり係の方の解説を聞いたりして改めて驚かされました。
2階にはお神輿や兜の展示もあり、兜を初めてみた子供は少々怖がりながらも興味津々。これは何に使うのか?なぜこんな重そうな服を着ていたのか?そんな子供からの質問が来た時にしっかり勉強して、正しい情報を伝えたい。
ここ群馬に住み、お蚕さまで生計を立てていた先祖がいて、今我々がここにいる、この事実に感謝してその歴史を継承することは非常に重要なことだと感じた訪問でした。
外の銅像では子供をおんぶしながら仕事をする笑顔の女性が。女性の強さを学び、改めて母の偉大さを感じた素敵な時間でした。
- 群馬県甘楽町大字小幡852-1
群馬県立自然史博物館
超ハイクオリティ!大迫力の恐竜!動物!
そして最後に訪れたのは、群馬県立自然史博物館、通称恐竜博物館。(我々だけかな?こんな風に呼んでるのは。)
中には、この博物館の象徴でもある、実物大のティラノサウルスの動く模型をはじめ、カマラサウルスの実物骨格やブナ林のジオラマなどが展示されています。実はこれらは日本国内でもかなり貴重な展示品らしい。
ただ、恐竜のあまりにもリアルな姿に2歳の子供はたじたじ。そんな時には「パパは強いから怖くないんだ!スゴイだろぉ!」と威厳を見せつつ、無料貸し出しのベビーカーを利用しましょう。ベビーカーに乗れば子供も少し安心するようで、ゆっくり館内を見学できるので子連れでも大丈夫!
とにかく展示物のクオリティが高い!!
こちらは、トリケラトプス発掘現場の実寸再現ジオラマ。床が透明になっていて、上から見下ろす形。展示方法も工夫されています。
貴重な展示品の数々は大人“も”ではなく大人“が”楽しめちゃう!ブナ林のジオラマの精巧さは圧巻で、富岡に居ながらにして世界を疑似的に旅しているよう。
人間変遷の成長過程など思わず「なるほど~」と声に出てしまうほど。
はじめは怖がっていたわが娘も、2階の博物学者の部屋の前の熊と写真を撮るころには少し慣れてきて、いつもの感じでパシャリ。
2歳児にはまだ少し早かったかもしれないけど、小学生低学年くらいのお子さんはかなり楽しめていたようなので、もう何年かして物事がもう少し分かる様になったらまた行こうね。
- 群馬県富岡市上黒岩1674-1
(オマケ)酪農家手作りアイス工房
じぇら21
最後にオマケでインスタ映え間違いなしのアイスをご紹介。JA甘楽富岡敷地内にある「酪農家手作りアイス工房 じぇら21」の【じぇら丼】。ミニサイズのジェラートが丼に7種類入っています。みんなでシェアしてSNSにアップしてみては?
じぇら21
- 富岡市富岡2638-1 JA甘楽富岡本所敷地内